きものブレイン

きもの文化村構想取り組み・活動

きもの文化村構想

きものブレインは2015年、国内外にきものの素晴らしさを発信するためプロジェクトを始動。その後、東京農業大学と連携し、京都工業繊維大学 松原藤好名誉教授の監修のもと「無菌人工給餌周年養蚕」事業を開始しました。そして2017年、本社工場を観光産業工場として建設いたしました。

1976年の創業以来、主力事業としているきものの加工技術をきもの文化と捉え、きものアフターケアの加工技術を見学できるギャラリースペースを設置。敷地内のアトリエでは、創作活動を行う手織・草木染・和雑貨などの作家を誘致する予定です。さらに、新設した無菌養蚕工場では蚕の生育を行い、生産した繭と絹糸を原料に幅広い商品を展開するライフスタイルブランド「絹生活研究所」を立ち上げました。衣料素材だけにとどまらず、シルクの可能性を広げていきます。

本社工場「夢ファクトリー」を中核として「シルク産業・文化都市 十日町」を目指し、7年計画での完成に挑戦しています。

ギャラリースペース

きものブレインの本社工場内に「無菌人工給餌周年養蚕」のギャラリーを設置しました。スペース内では、きものアフターケアの加工技術の見学のほか、無菌人工給餌周年養蚕事業の紹介や「絹生活研究所」の開発商品を展示し、商品の販売もおこなっています。